「年間」をずっと楽しみたいですから
(教会報「二十六聖人」6月号より)
復活節が終わって、新たに『年間』に移りました。6月1日には、突然、その『年間』第9週に入りました。しかし気がつかなかったかもしれません。別に問題にしないでください。けれども、皆さんとともに次のことを考えたいと思います。実は、わたしたちは、一年の間、日毎に、それぞれのところにいて、主イエスを思い起こし、その〝霊〟つまりそのみ力を得て歩んで行きたい心がみんなにあると確信できます。しかも何回も、何回も、主の復活を身に受けて生きていると具体的な形でいつもそれを知りたい望みを抱いています。だって復活とは、『復活祭』とか、あるいは『復活節』とかのときだけの喜びだと絶対考えたくないわけですからね。だからこそ『年間』というこの月日こそがすごい時、神様ご自身が作られた日々だと確認すればと希望しています。
ところで二俣川教会における本年の6月・7月の典礼、主日ミサを見ると絶対その確認ができるのではないかと強く思っています。先ずわたしたちは世界の教会とともに『三位一体』、また『キリストの聖体』の祭日を祝います。主イエスの復活が今こそ光り続け、またその福音が響き続けていると感じます。復活節と年間のジャンクションはとても美しいです。たとえば三位一体の祭日とは、わたしたちが遠い昔から共に歩み、自分たちの「目の前でなさったように」手をさしのべられたそのお方はみんなを包んでおられると気付きます。そうです。わたしたちは神なるイエスに許されたおかげで、今から既に神様の家に住み始めたことを祝う心が与えられます。次にキリストの聖体の祭日を考えましょう。その祭日とは、日々の中に、何処にいても神の家を新たに見つけることが可能だと、その恵みの源泉を荘厳に祝う日ではないかといえましょう。
ところで6月14日には5人の子どもが始めてそのいのちの糧を受けるようになります。おめでとう!おめでとう!そして、そのあとつづいて、すなわち21日、28日、あるいは7月5日にも特別に『年間』をお祝いの形で迎えることができるようになります。21日は、日本の国語と別なことばを用いて最後の晩さんの記念(ミサ)をささげることになりました。ところでその別のことばを使っても全く当惑させることにならないと思います。世界中広範に及ぶ影響を持っている言語であるし。確かにちょっとチャレンジ的になりそうですが、気楽に企画している気分もあります。なぜならば、いつもと異なった形式で
ありますが、毎週の日曜日と同じように出身が様々となる二俣川教会はキリスト(のからだ)とされた同じことを祝うわけですから。また、28日には、『新信徒の集い』がミサの時から行われる予定です。新たに教会のメンバーになった方たちを囲んでまたユニークなミサを企画しています。最後に、7月5日もあります。わたしたちは毎週の日曜日、昨年列福されたペトロ岐部と同志殉教者とともにミサをささげるに違いありませんが、特に5日にはそれを思って祈ります。福者の記念日は7月1日(水)に定められたのがきっかけとするところです。以上のことを考え合わせて『年間』の時期へようこそ!
ジャック・グルニエ
《ジャック・グルニエ(Jacques Grenier)~主任司祭~》
〔司祭職プロフィール〕
主任司祭:ジャック・グルニエ (Jacques Grenier)
出身地:カナダ・ケベック州
経歴
1975年1月18日 叙階
ケベック市大教区司祭でありながら「ケベック外国宣教会」所属。その会は1921年に様々な教区の教区司祭たちが海外活動や国際交流を体験させるため、ケベック州の司祭達によって設立された。
1976年 来日
1978年-1978年 東京大司教区高幡教会助任
1979年-1984年 横浜教区溝の口教会
1988年-1991年 鹿島田教会協力司祭
1991年-1999年 鹿島田教会主任司祭
1991年- JOC(カトリック青年労働者連盟)の協力者
2001年-2003年 JOC全国協力司祭・溝の口教会・中原教会助任
2003年-2005年 中和田教会
2005年4月- 二俣川教会
〔当教会赴任時のメッセージ〕
皆さんこんにちは!
隣の泉区にある中和田教会から参りましたジャック・グルニエと申します。
今から復活の霊に元気付けていただいて皆さんと歩んでいこうと希望しています。
私はフランス語系ですけれども、国籍はカナダです。28年前にケベック外国宣教会のメンバーとして来日しました。
「宣教会」という発想ですが、 ケベック会の場合、84年前にカナダ・ケベック州の司教たちのつくったグループです。その目的というと、教区司祭にも海外活動させることになります。
したがって私自身もケベック司教区の教区司祭に叙階されてから宣教会に加えられ、日本に派遣されました。
合計25年の間、日本に滞在したことになります。そのうち18年余り、川崎市に住んでいました。主に鹿島田教会、溝の口教会、また中原教会の中で働いた のですが、それと同時に14年前からJOC(カトリック青年労働者連盟)とかかわりを持って働く若者の活動に協力しています(2001年と2003年の 間、全国協力司祭としてつとめたこともあります)。
二俣川教会にて多くの方々と一緒に神様のご計画に参加するのを非常に楽しみにしています。